【その他の病気】

更年期障害は、老化現象であると同時に病気そのものと言ってもよい症状を見せる疾患であるといえます。
そのため、更年期障害からなかなか気付かれにくい病気を起こすことも少なくありません。
どのような病気が更年期障害の影響で起こるのかについて紹介していきます。

更年期に起こる病気について

更年期は、更年期障害によって軽度の体調不良から重度の病気がおきやすくなる時期といえます。更年期は長い人の場合10年近く続くこともあるため、大なり小なり病気を患うものといえます。どのような病気が更年期に起こりやすくなるのでしょうか。

風邪

季節の変わり目などに流行する風邪も、更年期に入ると起こしやすくなる病気と言えます。特に、更年期障害の症状であるホットフラッシュと呼ばれる身体の火照りは、多量の発汗を伴い体温の急降下をもたらす為に風邪を引きやすい状態を作ってしまうのです。更年期障害でホットフラッシュが見られる場合は、汗拭きと着替えを用意して外出したり水分補給を欠かさないようにしたりといった対策を講じておくべきといえます。

肌荒れ

病気から離れますが、更年期に入ると肌のくすみや皺が目立つようになってきます。場合によっては、皮膚のケガの治りが悪くなり跡が残りやすくなるといった事も起こりやすくなります。これは、更年期でエストロゲンの分泌が低下することによる作用で、皮膚の保湿成分であるコラーゲンが充分に皮膚に行き渡らなくなることが原因となっています。そのため皮膚に張りがなくなってしまい、染みや皺が目立ち傷つきやすくなってしまうのです。更年期の肌荒れは痒みを伴うことも多く、掻き毟りすぎて傷だらけになってしまうこともしばしば起こるようになるため、保湿液によるケアなどの注意が必要です。

月経不順

更年期障害は月経が閉経に近づくことで起こりますが、月経そのものが完全に終わっていない状態の時点で始まるものです。つまり、更年期に入ると月経不順を常時起こしているのと同じことになるのです。月経不順が起きているということは、卵巣の働きが鈍くなりエストロゲンの分泌が充分に行われていないということでもあります。40代後半に起こる月経不順は更年期と連動している可能性が高いので、月経不順が怒ったら医者の診察を受けるのが得策といえます。

更年期の病気

更年期に起こる多くの病気は、ホルモンバランスの乱れが発病原因に直結しているといえます。身体の機能を維持する為のホルモンの分泌が充分でなくなる為、機能不全や抵抗力の低下などの病気の原因になる身体の不調が起こってしまうのです。病気の原因ともなる更年期障害は、単体でも気が滅入るような症状を持っています。つまり更年期障害の症状と、症状に対するストレスが相乗効果を起こすことで病気を引き起こしやすくしているのです。だからこそ、更年期に差し掛かる40代からは自分の健康状態に敏感にならなければならないといえます。

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