【糖尿病】

身体の各部で使用される血液中の糖分が著しく増加する糖尿病は、生活習慣病の中でも厄介な性質を持っているといえます。
そして、更年期障害を発症した人は糖尿病を併発する可能性が高くなるのです。
どのような形で更年期障害が糖尿病と関係しているのかなどを紹介します。

糖尿病と更年期障害

糖尿病は血中のブドウ糖濃度である血糖値が上昇した状態が継続する病気で、生活習慣病の一つとして知られています。糖尿病の発症原因には、遺伝的な要因と生活習慣が関係していますが更年期障害が原因になって発病することがあるのです。

糖尿病の特徴

糖尿病は、一度発病すると一生に渡って付き合っていかなければならない「完治しない病気」の一つです。血糖値をコントロールする為のインシュリン投与などの適切な治療を行なわなければ、病状が進行して様々な合併症を引き起こすことになります。糖分による血管の塞栓に始まり、手足の切断や失明などの取り返しの付かない事態にまで発展することがあり、非常に危険な病気となってしまいます。

糖尿病の原因

糖尿病の原因には二種類あります。遺伝的要因によって血中のブドウ糖を分解するインシュリンを分泌する膵臓が充分に機能しない一型糖尿病、生活習慣によって膵臓のインシュリン分泌量が低下し、膵臓の処理能力を越える血糖値が高まった状態になっている二型糖尿病の二つです。一型糖尿病はかつて「小児糖尿病」といわれていたように多くの場合は子供の頃に発病しますが、成人になってから発病するケースもあります。

更年期障害との関係

更年期障害を発症すると様々な病気を併発しやすくなりますが、糖尿病もそういった更年期障害の合併症の一つと捉えてよいといえます。特に、身体の各部位を活発に働かせるためのホルモンの分泌が鈍くなるため、それに応じて膵臓の機能も低下しインシュリンの分泌量が低下します。この様な働きによって、更年期障害になると糖尿病の兆候が現れやすくなっていくのです。

前庭神経炎

前庭神経炎は、内耳にある前庭神経に炎症が起こることでめまいが起きる耳の病気です。強いめまいを伴いますが、耳鳴りや難聴が一切起こらないのが特徴といえます。原因としてはウィルスの感染による炎症が疑われます。治療法としては対症療法と安静にすることが重要で、経過が順調ならば1週間ほどで回復します。

糖尿病の治療

糖尿病の治療は、血糖値を的確にコントロールすることが肝心になります。そのため体内でブドウ糖に変化する糖分や脂肪分、炭水化物の摂取を制限していく食餌療法とインシュリン投与は絶対に欠かせない治療法となります。

インシュリン投与

インシュリンの投与はほとんどの場合患者自身が行なうようになっていて、針を使わない無針注射器が注目を浴びています。インシュリン投与は、決められた時間ごとに定期的に行う場合と血液検査を行った上で投与するかを決める場合があります。

食餌療法

二型糖尿病は、偏食や食べすぎなどの食生活のスタイルによって発病リスクが高まります。そのため、ブドウ糖の原料となる糖分・脂肪分・炭水化物の摂取を控えた献立を意識した食餌療法は糖尿病の進行抑制に効果的といえます。基本的には植物性脂肪分とタンパク質の摂取量を増やして、制限した炭水化物や脂肪分をカバーしていきます。

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